ラプソディー/山下洋輔/ネゴシエーション/WAITINGご予約受けたまります!


前回の続きの話ですが、

そもそも山下洋輔さんが1986年に
ラプソティーをオケとやったのが日本で
ジャズマンがラプソディを演奏した初めてのことだったらしい。
それが市民権を得た(という表現があっているか定かではないが)のか
数々のジャズプレーヤーがラプソディをオケとやる事になって
一般市民はジャズピアニストならきっとガーシュイン弾けるだろうし
ラプソディーもなんなく弾けるに違いない、なんて
思ってしまっているのかもしれない。

とにかくこの流れの発端が山下洋輔さんという事には間違いない、、、
と思うのであります。

実はこの1986年のラプソディー&山下洋輔を手がけたのが
僕にも声をかけてくれた今の札響の事務局長なんです。

それでどうして山下さんからメールがきたか
流れを話すと。。。

凄く下世話な話になりますが、

事務局長と担当者の方が札響の事務所で
僕を起用するという話をして頂いた時に
ギャラの交渉になり、その時の僕の様子があまりに
アンプロフェッショナルというか
まあ、音楽家だからしかたないというか
ようはギャラ交渉とかそういう事務的な事が
苦手なのがあからさまになってしまって。
それを見かねた事務局長が
『君には多分マネージャーみたいのがそろそろ必要だよ
いい人紹介してあげるら一度話だけでも聞いた方がいい』
とその場で電話をかけてくれたのが、
山下さんのマネージャーさんでした。
いや〜事務局長さん、なんて素晴らしい方なんだって感激しました。

すぐ電話したのですが僕はもうNYに戻る直前だったし
次回夏に帰った時に御会い出来ればという話になりました。

先週山下さんが札幌シティージャズに来ていて
マネージャーさんに会う機会に恵まれた。

このマネージャーさんもなんとまあ素敵な方でした。
山下さんの関係と2人が関わるいろいろな事もとっても大人というか、
力が抜けていて凄くいい感じでした。

マネージャーさんから山下さんを紹介して頂き
リハ風景を見させて頂き、演奏も招待されて。

山下さんから
『時間があったらラプソディー、
俺がどういう風にやったか
教えてあげますよ、今日の打ち上げもしくは
明日の朝ホテルに来ますか?』
とおっしゃってくれた。
次の日ホテルにおじゃまして
色々伝授してもらいました。
何をどんな風に弾いたかじゃなくて
どうやって弾いたか、ここはアドリブした
ここは普通に弾いたという道順と
オケと共演するにあたっての注意事項などを教えてもらいました。
僕の場合フリーとラプソディーを
いったり来たりした部分も多かったけれど
山下さんはかなりフリーで弾いていたようです。
(以前に聴いた事がありますが、他の人の演奏は影響するのでなるべく
聴かないようにしてました。)
一つだけ完全に違っていたのは最後の部分で
僕は最後までごちゃごちゃアドリブしていたのですが
山下さんは最後くらい普通にやった方が良い、
いままで散々自由にやるわけだからそうした方がいいよ。
って言われて、うん、そうかもなーっと思い最後最後の4、5小節は
楽譜通り演奏しました。

そんな訳で本番4日前に山下洋輔さんと御会いする事が出来き
アドバイスを頂き本番の日にメールを頂き偉く感動したのでした。

さて、本番の音源を先日聴いたのですが
弾き切ったと言ったものの
やはり反省点も多いです。。。
まあ、今の自分じゃあこんなもんかな〜って感じで
また進化した時にチャンスがあれば
もっと完成度高い演奏にしたいと思っております。

それはそうと、、

ニューアルバムWAITINGはようやく完成して
後はNYから郵送されるのを待つばかり。
一応北海道に着くまで1、2週間くらいはみていますが
8月頭には到着するでしょう。

一応公式発売日は8/16にしました!

ご予約開始致します〜。
 

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