カラスはしゃべる。そして、魁夷に目覚める。


道立美術館の庭。大きな柳に降る秋霖。

AIR-G’パーソナリティーでしゃべるように書道し、保育園でも働くと言う三足の草鞋を履きながら、日々、楽しく生きているカラスです。(長いぜ。自己紹介)

今朝、日曜だからいつもよりゆっくり寝ていたら、メールが…。

園長のトミチャンから、私の家の近くのカフェに向かっているけど、一緒する?と。

「素顔だけど、行く」と返信してから、慌てて歯磨き、洗顔だけして、出かけると、岩橋さん,舛も一緒で、3人から「素顔って…。いつも、それほどのメイクしてないのに…。」と突っ込まれる。その通りだ。男性からはよく「化粧してないよね?」と、していても言われるので、自分の言い訳の返信が妙にツボにはまって、バカみたいに一人、ウケて大笑い?!!

カフェはオープン3分前で、大雨の中、並んで待つ事に。この時。8時です。

なんでも、ここで、モーニングをして、今日が最終日の東山魁夷展に行くと言う。最終日なので、激混みが予想されるため、美術館前でも並ぶと3人は言っています。

その前の腹ごしらえに3人が選んだモーニングはビーフストロガノフと焼きカレー???朝からですよ〜〜。私は、コーヒーだけでいいよ。20分前くらいに目覚めたばかりですから…。

3人はぺろっと平らげて「もの足りないけど、ランチはボリュームのあるもにしよう」と言ってます。私、素顔ですし、外は大雨ですし、この先、つき合わずにここで別れよう。と、思っていたけど、何となく成り行きで、道立美術館前で大雨の中、並ぶ事に…。

激混みの美術館ほどキライなものはない。のだけれど、初めて触れた魁夷は、素直に来て良かったと思えて、特に目に飛び込んで来た「道」の前ではウルウルでした。自分の原風景に出会ったような。自分を取り戻せたような。柔らかい静かな感動で、激混みの館内なのに、私だけの道に繋がっているような気がしました。

有名すぎる作品で、良く目にしていたはずでしたが、本物の凄さって、こういう事なのですね。

出口まで来た時、もう、一度、「道」を目に焼き付けたくて、激混みの中、迷惑覚悟で逆歩して、「道」の前に。そこまでしたけど、先ほどの感動ほどではなく、やはり、あの心が動く瞬間って、そう、何度も体験できるものではないんだと、自分に言い聞かせ出口へ。

もしも、いずれ行けるとしたら北欧に行ってみたいなあ。とか、ず〜〜っと水墨画的なものに興味がありながらも、がちがちの水墨画に惹かれている訳でもない。と、感じていた気持ちの落としどころが、魁夷の世界だった!と、腑に落ち気がします。次は、ちゃんとメイクして、少し、お洒落して、美術館に出かけましょう。

今日の長雨は札幌に秋を運んで来たようです。温もりのある秋の文字を描く気満々!!の私。

秋霖の中、開場を待つ間、見つめていた柳の美しさが、東山魁夷への誘いをより効果的にしたのかもねっ。

朝から、バタバタした休日だったけど、誘われてホント良かった。

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