カラスはしゃべる。そして、園児を見送った。


IMG_0920

  AIR-G’パーソナリティーでしゃべるように書道するカラスです。

私はラジオでしゃべる傍ら色々な所で書道の集いをやらせていただいてますが、3年前から札幌市内の保育園でもやらせて頂いてます。

その中心的な保育園、「北の星東札幌保育園」の卒園式が今日でした。

今年は初めて私も出席させていただきました。

と、言うのも、先日、番組でもお話しましたが、昨年から、卒園証書をオリジナルで作らせていただき、その筆文字を描かせて頂いたのです。さらに、今年は、この卒園式の日にだけ玄関いっぱいに掲げる書作品も描かせていただいたのです。これは証書の言葉と同じものになっています。

では、富岡園長さんが託された卒園児への言葉をここでお伝えしましょう。これを頂いた時に、私の文字でさらに魂を吹きこもう!と、心が動かされた言の葉です

『水をつかみ 泥をにぎり 親指で大地をけって はる なつ あき ふゆ を六回こえてきました

そして今、仲間とともに卒園の時を迎えます 新しい世界を拓くあなたを 揺るがない星、

       北の星は   いつまでも照らしています』

これからの人生で、何かにつまずいたり、何からも誰からも見放されたりと感じた時にも、この証書の言葉をふっと思い出してもらえたら、一人じゃないって、感じて歩き出せるのじゃないかなあ。と願いを込めて描きました。泣きながら描きました。

今日、証書を手にした園児はみんな天高く誇らしげに胸を張って証書を掲げていました!!

最後に園長さんは「社会的地位だとか学歴だとか、お金があるとかないとか、両親がそろっているとかいないとか、それぞれの子供達はどんな環境であれ、その子が幸せになる権利は平等です!だからみんな幸せになって下さい。そして、望む事はただ一つ、みんな健康で元気でいてください。とにかく元気で生きて下さい』と、言葉を贈られました。

その通りです。「元気に生きよう!」シンプルで力強いメッセージ。とにかく生きよう!!

久しぶりに体の芯から奮い立つ時間を過ごしました。

卒園式は園児達の集大成、発表の場でもありました。みんなオシャレに用意してもらった晴れ着を着替えTシャツ、短パンになって、リズム体操、表現、跳び箱、縄跳び、コマまわし、などなど、次から次へと一つの組曲のように構成されたプログラムとして披露されました。今流行の音楽や道具を使う事もなく、ピアノの音と園児や保育士、職員が唄う楽曲。それも、昔ながらの民話をモチーフにしている美しい言葉が並ぶものばかりでした。

健やかである。とはこういう事なんだ。私たちは日本に生まれ育ち。こんなに美しい言葉を使う民族なのだ。と改めて考えさせられた時でもありました。

さて、その言葉を生業にしている私は、しゃべる事も描く事もこれからどんな風に取り組んでいくべきか?今日は素晴らしい導きの日にもなりました。

ありがとう。みんなに出会えて嬉しかったよ。みんな!元気で!

 

 

 

 

コメントを残す