カラスはしゃべる。そして、新番組にハリキル!!


AIR-G’パーソナリティーでしゃべるように書道するカラスです。そして、日々、保育士助手もやってます。
さて、4月から新番組『カラスの巣箱』がスタートしました。
土曜日の朝7時半から30分間、毎週、楽しんでくださいね。
番組では、リクエストが採用になった方にその曲のタイトルを筆で描いて1名にプレゼントしますよ。

http://www.air-g.co.jp/karasu/

さて、3月まで担当していた『R50』の番組の最後で、我が息子の大学受験について感じた事をお話ししましたところ、数々の反響をいただきました。
新しい番組の中で、さらに、また、その内容に触れる事はせず、リアクションに対してのお礼をさらりとさせていただいたのですが、どんな話だったの?と思われた方もいたかも知れない。と、思い、ここで、お伝えしますね。

息子は、第一希望には進めず、滑り止まった大学に、それなりの折り合いをつけて進学しましたが、そこに至までに、私が強く感じた事があったのです。
始めから彼は「浪人をしない。」しか決め事がなかったのでセンター試験の出来をみて、ほぼ合格出来そうな学校に志願する。と、高校側とも話し合っていたのです。とは言え、センターでコケた彼は、今まで全く視野に入れていなかった学校の一覧表を見せられ、困惑しました。
やはり、高2くらいから、目指して来た大学はあります。
彼なりに努力もしてきたはずです。
それが、願書提出締め切りまでの数日間で、心の整理をし、受かる!!事だけに固執して、ここにします。とは、決めきれずに苦悩する姿を見る度に、受験指導の先生から何度も聞かされた言葉『最後の最後まで諦めずに食らいつく事が合格への道です!!今やらずにいつやりますか!!』
疑問が湧いてきました。
今、決めなくたって、これから、何度でも、あなたのこれからを決める瞬間はやってくるんだよ。あなたが自分らしさを押し殺しクタクタになって決める程の事ではないんだ。
これは、誰のための受験?あなた自身の受験なんだよ。
色々な都合に振り回される必要は無い!私はそんな風に感じたの。
と、何人かの方にお話しした所、その中の一人から、
「つい先日、糸井重里さんも同じような事を書いていたので、送りますね」とメールが届きました。
以下、その内容を抜粋します。

「いまでしょ!」ということばが流行しました。
予備校の先生が、受験生に向って言うことばでしたが、
なんだか、ぼくには「そうなのかなぁ」というような
なっとくのいかない気分がありました。
ぼく自身が、まじめな受験生をやってこなかったので、
そのせいもあるかもしれませんが、
なんだか違和感があったのです。

そして、すっかりそのことばを
耳にしなくなったいまごろになって、
感じていた違和感の正体がわかったような気がします。
「そのいまって、ほんとかよ?」と思ったのです。

「いまがんばらなくて、いつがんばるんだ!」とか、
「いま、起ち上がるとき!」とか、
「いまを逃したら、一生後悔するぞ」とか、

追い立てるように、追い込むように、
「いま」でなければならないと語られるとき、
それは、だいたい、おおむね、ほぼ、かなり、
「いまを強調する人の都合」が語られているのです。
最初の、予備校のCMでも、
「いま」を語っているのは、予備校の先生でしょう。
むろん、「おまえ自身のためだ」という意味は、
「いまでしょ!」のなかに含まれているかもしれない。
そう言ってくれるのが、よいコーチというものだ、
という考えもあるのはわかります。

でも、どこかの受験に合格して志望の学校に入ることは、
人生に何度かある曲がり角かもしれないけれど、
いちばん大事なこととはかぎらないでしょう。
わざわざ「いまじゃないぞ!」と言う必要もないけれど、
受かっても落ちても、じぶんの人生を拓いていくのは、
いまのじぶんと、未来のじぶんとの共同の仕事です。

大事な「いま」は、これからも何度だってあるはずだし、
それは、じぶんで決めることだと思うのです。
「いま」を、じぶんで決めてうまくいったり失敗したり、
そして、やりなおしたり、道筋を変えたりしながら進む。
ぼくは、他人の脅かす「いまだ!」は、聞き流します。

ほんとに人生、「いま」だらけです。だから敗けられる。

と、さすがに糸井さんです。
そうです。私も、息子にこの事を伝えたかったのです。

ほんとに人生、「いま」だらけです。だから敗けられる。と。

コメントを残す