人間だもの。


 

このブログの中でも触れたことがありますが、私は普段の食生活は穀物菜食です。肉・魚・卵は一切食べない生活になってかれこれ6・7年目位になります。

最近はこの食生活が自分の中では当たり前になりすぎていて忘れていましたが、食を変えはじめた当時は、食べるものの中身と同時に自分の中のいろんなことが変わってゆきました。

今まで習慣で無意識に選んでいたり単なる欲しい欲しくないだけで決めていたものを、少しずつ意識的に選択してゆくーということを毎日食べるものを通してやっていった結果だと思います。人間、自分自身が変化すること以上に面白いことは無いと思っている私ですから、この自分自身にこびりついた、簡単にかえにくい習慣ってやつが変化する瞬間っていうのは実に面白かったり嬉しかったりするものです。ひとつ何かから本当の意味で自由になったみたいな爽快感っていえばいいんでしょうかね。

このことについてはいろいろ語れるのですが、とにかく今日は何が言いたかったかっていうと、最近、この自分にとっては当たり前の食生活と世間の人が認識していることとの違いにびっくりさせられる出来事があったわけです。

人とお話ししていてベジタリアンなんですーなんていう話題になると、えー何普段食べてるの?なんて聞かれることはよくあることでしたが、この前会った方に「ベジタリアンって野菜スティックみたいな生野菜なんかをただただボリボリかじって食べて暮らしているの?」っていうようなことを言われたんですよ。

そんなわけないじゃないですか!それじゃあ円山動物園のサル山のおサルたちと同じじゃないですか!

ちなみに円山動物園のおサルたちの名誉のためにも補足しておきますが、はっきりいってサルたちの方がいいもの食べているんですよ本当に。キャベツも人参も高くて買えねーなーと思ってもやしばっかり食べていた時、サル山でのエサタイムではキャベツや人参が大量にばら撒かれ、その他にジャガイモやデザートにりんごまでありましたから。あの時は本気で羨ましかったです。

私が言いたいのは食べ方のバリエーションの話ですよ。料理ってことができて食べ方の工夫を無限にできるかどうかがおサルと人間との種族の違いじゃないですか。もちろんどっちがエライとかじゃなくてですよ。人間だもの火もつかえるし道具も使えるし味付けだって形だって、食べ物を美味しく食べるために工夫することは菜食かどうかとは関係ない話でしょう?人間として知恵を使えるかどうかの問題でしょう?そんなことも考えることができなくなっている人間が普通にいるっていうのが今の人間の現実ってわけですよ。

同じ人間としてこんなことではイカンと思いましたね。

でも、ま、嘆いている場合でもないので、その現実も受け止めて、ですよ。そんならそうか今度から私が普段どんな工夫をして美味しいものを食べているのか、このブログでも折にふれて発表していこうかなーなんて思いました。それが人間としてできることの小さな一つだと思ってね。

 

というわけで、人間としての名誉をかけて私がどんな料理を普段しているのか、乞うご期待!(ハードルだいぶあげてみました)