雑草録


雑草を食べたりするようになってよくないなあと思うところは、きれいな花や植物の芽吹きにふれた時に、単純にああなんてきれいなんだろうって感じてはいるんだけれど、同時に「喰えるか喰えないか」っていうことをすぐ考えてしまうことかもしれません。それが悪いわけではないんだけれど、何ていうか、風流に欠ける感じがするっていうか、純粋な感覚じゃないみたいな感じっていうか…。

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「ニセアカシアの花が満開でとてもきれいに咲いています」って言うのと、「ニセアカシアの花、今が一番の食べごろ!」っていうの、ほらなんかやっぱり明らかに風流さに欠けてしまいます。

満開を過ぎるとすぐに薄茶色くなって散ってゆくニセアカシア。散りゆく花びらは歩道に積もってそれがまたきれいなんだけれど、それと同時に、あっ食べごろが終わってしまう!と思っちゃう。美しさに浸れない何かがそこにはあります。

天ぷらにするとほんのり甘くておいしいのですよ。